2023年1月23日にアメリカテネシー州ナッシュビルにて
PPA(プロフェッショナル フォトグラファー オブ アメリカ)主催の、2023年フォトコンテスト授賞式に参加するため渡米する。
今年は、最優秀賞作品が、『Grand Imaging Award Finalists』ノミネートされた。
これは、12(ポートレート、動物写真、子供写真、風景写真、合成写真、ウエディング写真など)各カテゴリーより、最も優れている10作品が選ばれる、とても名誉な称号。いわゆるウエディングフォト世界ベスト10に選ばれたことになる。
渡米にあたり、やりたい遂げたいことがある。
まずは、授賞式に参加している写真を撮って帰ること。世界より集まったトップレベルのカメラマン達と一緒に写真を撮りたい。その写真を日本一人口の少ない鳥取県の持ちかえり、子供達に伝えたい。『田舎に居ても、やりたいことを真っすぐ信じてやり続けたら、結果がでることを』
田舎からでも、世界に通用することを。
もう一つ。世界中から集まるトップクラスのカメラマンが、どんなことを考えて、どこに気を付けて、写真撮影をしているのか。また、今後の写真業界の未来についてどう考えているのかをヒアリングし、日本に持ち帰る。国も違えば、文化も違う、考え方が異なって当然。だから面白い。
写真で病気を治したいという夢のヒントがあればと少し期待もしている。
『受賞して凄いですね!!』とよく言われるが、そんなに華やかなものではない。必死にお客様と向き合い、息を止めてシャッターを切る。日々を必死に生きている、その瞬間の出来事が今回の受賞。本当に嬉しい事ではあるが、反面、プレッシャーを同じくらい感じている。
色々と考えることが多いが、初めてのPPA参加は
『まずは、楽しもう♪』と思う。
それでは、行ってきます。