挙式のできるフォトウェディング。

ACHIEVMENT

撮影事例

WEDDING
挙式のできるフォトウェディング。
F様

『お店で結婚式しましょう!』スタッフの一言から始まったフォトウェディング。

大好きな父が経営するお店は、新婦さんにとっても大切な場所。

式を挙げず、写真だけを残そうと相談にいらっしゃたお二人の想いを聞いていくうちに、

お店で結婚式をしてあげたい。という気持ちが高まったのでした。

そこから、二人と一緒に当日のプランを考え、準備をすすめこの日を迎えました。

お茶目っぷりが沢山の新婦さん。撮影中はこんな風にすぐ笑いをさそい場を和ませてくれました。

とにかく明るくて楽しい二人。思いっきり撮影を楽しんでくださってるのが序盤から伝わります。

エキゾチックな雰囲気や、ふとした瞬間のいつもの表情まで、

二人らしさを大切にしながら様々なショットを撮影していきます。

真っ白な背景は、新婦さんにも大人気。何もないシンプルだからこそ一層花嫁が引き立ちます。

そしていよいよ、お店での結婚式を行うため、お父さんのお店に向います。

到着してすぐ、お父さんと二人で、自宅玄関前で撮影スタート。

本当に仲良し親子で見ていて微笑ましい限りでした。

その間、お父さんには内緒でお店では結婚式を行う準備を進めます。

お店には、古くからの常連のお客様も沢山来てくださっており、今からお父さんへのサプライズで

結婚式を行う旨をスタッフが伝えます。

新婦とお父さんが入場してくるのを待つ新郎さん。

待っている間に、集まってくださった皆さんからは祝福の声を頂きながらその時を待ちます。

玄関での撮影が終わり次はお店で撮ると思っていたお父さん。

「ただいまより、結婚式を行います!」のスタッフの声に「え?結婚式??」と驚きを隠せない様子。

新郎さんが待つ場所までをバージンロードとし、ゆっくりと娘さんと進んで頂きます。

ここでお父様から新郎さんへバトンタッチ。

みなさんからの祝福の拍手と声援で温かい空気が流れます。写真には映りませんが、

この時の店内には、お父さんの大好きな曲が流れていました。

それも新婦さんからの事前情報で、お父さんの思い出の曲をお伺いしていたのです。

いつもこの曲を歌いながら仕込みをしていたお父さん。親子にとっての思い出の曲です。

そしてお二人が揃ったところで、スタッフより今回の結婚式をするまでの経緯をお話させて頂きました。

お父さんが大好きで、このお店が大好きで、

そこに長年足を運んでくっださってる皆様にも感謝を伝えたくて、

大切な皆様のまで誓いを立てたいと思われたお二人。

説明するスタッフも感情があふれ声を震わせておりました。

そのエピソードにこらえていた涙を止めることができなかった新婦さん。

泣いていいんです。我慢しなくていいんです。涙は自然にこぼれるものだから。

 

気を取り直して、皆様の前で誓いの言葉を披露です。

二人が考えた言葉で誓い、二人らしく感謝の気持ちも述べられました。

手作りした誓約書。半ページには誓いの言葉、

そしてもう半ページにはお父さんへの感謝の気持ちを込めた

メッセージが書かれていました。その誓約書に一人ずつサインをします。

そしてお父さんに立会人代表の署名を頂きました。

その誓約書をそのままお父さんにプレゼント。

「お父さん、そちらの誓約書には娘さんからの感謝の気持ちが綴られています」

とスタッフが伝えると覗き込むお父さん。

しっかりとお父さんの手に渡りました。続いて、指輪の交換です。

そして集まってくださった皆様に、お二人から感謝の気持ちを伝え、

二人の結婚式はお開きとなりました。

撮影はまだまだ続きます。

新婦はお父さんのつくるオムライスが大好きでした。父と娘。

色んなことがあったけどいつもお父さんが側にいた温かい家族。

愛情たっぷりのオムライスをお父さんから娘さんにラストバイトです。

そして大切な家族、ワンちゃんも一緒に記念撮影をしました。

お次は新郎さんのご実家へ移動です。

先程、新婦様のご実家で行った結婚式を新郎のお母さんの前でも行います。

お忙しい仕事の合間に、お母さんは参加して下さいました。

誓約書を読めあげるお二人。こちらの誓約書にもお母さんへの感謝の気持ちが綴ってあります。

元気いっぱいで働き者のお母さん。

手を焼かせた息子が、こんなに一人前に見えたのは感無量だったはずです。

その後ろでは、急遽はじまった結婚式に「やばっ・・」と涙ぐみながら動画を撮る妹たち。

誓いの言葉にしっかりと署名をし、

お母さんにも立会人代表でご署名頂きます。

お母さんの嬉しそうな笑顔。普段は冗談を言い家族を明るくさせてくれるお母さん。

新郎さんも、改めてお母さんに手紙を書いたのは人生で初めてだったようです。

嬉しさのあまり、「これ撮っといて!」と妹のカメラにメッセージを向けるお母さん。

「おい!やめろー!」と新郎さんは叫び笑いが起こります。

新郎さんは6人兄弟。妹たちの他に弟さん二人もおられました。

このとき、新婦さんと妹さん、そしてスタッフの女子チームはヘアチェンジの真っ只中。

その時に妹さんが教えてくれたのは、新郎さんと弟さんのことでした。

「あの二人が一緒に写真撮るなんか、もう絶対にないな笑」

「いつも喧嘩ばかりしてたから奇跡だ」と。笑

だとしたら、この一枚は語り継がれる一枚になる。そしてこれがきっかけとなり

何かが変わり始めるかもしれない。そうであって欲しい。そう願ったのでした。

お互いの家族に見守られながら、結婚式を行い最後のロケーションへ移動です。

場所は岡山県真庭市蒜山。

あいにくの前日からの雨でススキの穂は濡れてしまってましたが、二人は諦めませんでした。

そんな気持ちに応えたいと頑張ったカメラマン。こんなに素敵な写真となりました。

こうしたロケーション撮影で訪れる場所は、二人のこれからの人生の中で思い出の場所となり

たまに訪れたりされるんでしょうね。

そして撮影の締めくくりは私服にきがえて、大好きな愛車と共にかっこよく決めました。

男性は車やバイク好きな方も多く、一緒に撮りたいと思われる方って結構多いんです。

バットマンの映画に登場しそうな雰囲気ですね♪

お二人の「やりたい」が沢山、沢山詰まったGiveseedのフォトウェディング。

そしてこんな時代だからこそ、大切なものが何なのかを考えさせられる。

結婚式の在り方も、それぞれの家族でカタチは違って当然。

形式張った式よりも、二人だからこその場所、そのご家族だからこその演出で

写真にこだわってみるのもありだと思います。

アルバムにすると、まるで結婚式をあげたかのような1冊となる、ストーリー性を大切にした

校正も、お二人との打合せで色んなお話をきかせていただくからこそできるのです。

 

*お客様の声*

撮影して本当に良かったと思いました。

1日がとても温かい気持ちで過ごせ幸せでした。大塚さんと石賀さんと楽しい時間を

過ごせたのも良かったし、忘れられない日になりました。

本当にGiveseedにお願いして良かった。

写真の結婚式して良かった!心からそう思います。

ありがとうございました。